葉酸の体調への影響と妊娠中の過剰摂取について

葉酸は水溶性のビタミンB群の一種で、タンパク質を合成して細胞の再生を手助けする働きがあります。妊娠していない成人は一日240?、妊婦は400?を目安の量として厚生労働省が推奨しています。食品ではほうれん草などの緑黄色野菜、レバーやうなぎに多く含まれています。
不足していると赤ちゃんへの先天性異常が心配され、二分脊椎症になった場合は脳神経外科や小児科の手術が必要なケースも出てきます。妊娠一か月以上前から妊娠三か月の間に摂れると神経管閉鎖障害のリスクを軽減します。
基本的には野菜から摂取するのが好ましいですが、水に溶けやすい成分の為目安量を摂るにはサプリメントとの併用が効率の良い方法です。ただ水と熱に弱い栄養素の為、食品から吸収する分には過剰になることはありません。その為サプリメントの用量を守ることが大切です。
必要な栄養素といっても1000〜10000?取れば葉酸過敏症を起こす事もあり、過剰に摂取すれば発熱、蕁麻疹、呼吸困難の症状が出ます。不調を感じた場合はすぐドクターに相談をし、適切な処置を受けることが重要です。
他にも役立つ要素を持っていて、ビタミン12と血液を作り出す役割を担うので貧血の予防になります。ダイエット中の方も助けてくれて、むずむず症候群の人にも積極的に使われています。また脳神経系に関与して気持ちをリラックスさせることから、心療内科ではうつ病を患っている人に葉酸をすすめられる事があり、どんな人でも身体の為に摂った方がいい栄養素と言えます。