妊婦以外でも葉酸は必要な栄養素

妊婦に必要な栄養素に葉酸があります。妊娠前にも必要で妊娠前にとると子宮内膜を厚くし受精しやすい状態にします。男性の場合は元気な精子が作られ染色体異常などを防ぐことができるといった効果があります。
胎児にとっては、神経管閉鎖障害と呼ばれる病気にかかりにくくなり、無脳症や二分脊椎といったリスクを軽減することができます。
葉酸は、ビタミンB群の一つです。造血ビタミンとも呼ばれており、貧血を防止、女性の心臓発作のリスクの軽減、といった病気を改善し、体を健康で元気な状態にすることができます。月経前症候群の緩和や動脈硬化の予防にもなります。そのため、妊婦以外の方でも積極的に摂取するとよい栄養素となっています。
葉酸が不足すると、悪性貧血を起こすことがあります。巨赤芽球性貧血とも呼ばれ、骨髄の中で赤血球が大きくなり起こります。赤血球が大きくなると血液と一緒に酸素を送りだすことができなくなるので、体が酸素不足になり、たちくらみや動悸、息切れといったことが起こります。もし、急に立ちくらみの回数が増えたり、動悸が激しくなった場合は医療機関で血液検査を行ったり相談したりすると良いでしょう。
この他には、細胞の生成に大切な栄養素であるので、足りなくなると口内炎や胃潰瘍になったりすることもあります。貧血になるのは鉄分が足りていないだけではないので注意するようにしましょう。医療機関で相談すると、様々な情報を教えてくれるので参考にすることも大切です。